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『イボ』

うちの愛犬トラさんは10歳の紀州系雑種犬である。人間でいえば50代後半といったところであろうか。今でも散歩途中に相性の悪い犬と出会うとヤル気満々だし、健康面では昔受けた古傷が痛んで時々ビッコを引いたりするぐらいでまだまだ若いように思っていたが、やはりそれなりに歳を感じさせる変化がチラホラでてきた。先日家内がブラシをしている時に体の表面にデキモノを2個発見した。幸いそれはパピローマとか乳頭腫と呼ばれる良性の腫瘍、いわゆるイボであった。このイボは通常、老犬に発生してけっこうあちこちに増えるが、たいして悪さをすることもなく、せいぜいブラシの時に引っ掛けてちょっと血が出たりするくらいである。放っておいても大事に至ることは無いが近いうちに液体窒素で落としてしまうつもりだ。
 しかし、同じ中年以降の犬を飼っておられる方に気をつけておいていただきたいのは、皮膚に限らずであるが悪性の腫瘍も歳をとると発生率がグンと上がるということである。日頃の診察で、皮膚病や化膿、あるいは良性のイボのように見えても一応念のためと思って検査してみると、『検査しといてよかったー』いうことがしょっちゅうある。当然のことであるが悪性の腫瘍であっても早期であれば助けられる確率が高くなる。気になるものを見つけたら躊躇せず動物病院へ連れていかれることをお薦めする。

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